04.04.07:15
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01.27.21:03
雪桜
ふわり、桜が見えたような気がした。
だがそれは本当に気がしただけであり、まだ暖かさを感じさせない1月下旬に桜が見えるはずがない。私は教室に背を向け、廊下の窓から揺れる木々を見ていた。
雪のつぎは桜か、葉をすべて落としきり寒々しく揺れる木々を見つめ、そう思った。以前にも、ハラハラ落ちる葉を桜と見間違えたことがある。11月上旬のことだ、寒さは確かに感じていたが、今思えばあの寒さで雪が降るわけがない。実際雪が降ったのはそれから2ヵ月もあとのことで、12月も終わりを告げようとしていた時期だった。
そういうところは桜に似ている、かぜに立ち向かいながら自転車をこぐ人を寒そうだな、なんてのんきに見ながらふと おもった。
桜も最初は「例年より早い開花です」ともてはやされても、ある程度咲いてしまうとこれもまた快くは思ってくれない。花見なんだと騒いだあとは、地面に落ちた桜には目もくれないのだ。あれだけ綺麗だ何だといったくせに、落ちた桜は平気な顔をして踏み潰す。挙句の果てには掃除が面倒だというのだ、私は落ちた桜こそ綺麗だと思うし、桜が舞い散る中、箒を持って桜をはく姿なんかはとても絵になると思うのだが、それも全て何の抵抗もなく人々の足の下へ押しつぶされる。まだ落ちて間もない桜は、木とともにいたときと同じように形を保ったままアスファルトの上に横たわる。木とともにいたときよりも、どこか大人びて見えるのだ。それはまるで親の元を離れて独り立ちしたように。
次この窓から見える桜もとても美しいものなのだろう。そしてこの木に積もる雪も、また美しいものなのだろう。まだつぼみすら感じさせない桜の木を目の前にそう思う。
この木に足を止めたのも綺麗に桜を咲かせているときだった。満開ではない、ピンクの桜にまぎれて緑の葉が顔を出してくるぐらいの、もう桜も終わりに近づいているときだった。
もうこの木で、この場所で、次の桜を見ることはない。きっと次の雪を見ることも。次の場所に移ることに寂しさを感じるが、でも進まないわけにはいかないし、許されることではないだろう。
がらがらと、学校の教室特有のドアの音を聞き振り返ると前の子の面談が終わったらしい。おつかれ、そうかけた声には苦笑いが帰ってきた。こうして言葉を交わすのも、もう限りが目に見えてしまっている。隣の教室に入っていく背を見て、教室に向き直った。次の桜は別れの合図、次の雪はきっと私たちの背を押すのだろう。次へと送り出すために。
とりあえず、どれだけの次が来ようとも、私は雪の全ても桜の全ても愛せる人間でいる。
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はい!初の小説ですね^^
何だろう、自分でもなにがかきたかったのかはわかりませんが
とりあえず半分事実、半分想像です><
昨日の面談を元に書きましたv
実際はいすに座って寝て待ってたんです。
夢オチで書いてもいいな、と思ってたのですが、今日廊下の窓から桜の木を見たので
桜を絡ませたかったんです。
あんまりできはよくないんですけど^^;;
勢いで書いたのでちびちび修正するかもです><;;
携帯の人はみにくいかもですorz
上手いですね!羨ましい!!!
私こんな上手く文章かけない!
受験大変そうですね(´・ω・`)
勉強も大切ですが息抜きも忘れずに!
それから面接は意外と大事ですよ^^*
練習はきっちり頑張ったもん勝ちです!
私の友人に美術科に入った子がいますが
やはり美術重視みたいで勉強は少ないようです
本当に美術の道へ進みたいならおすすめです!
でも大学に入るとき文系や理系は厳しいところがあるかもしれません。
多分学校によって違うとは思いますが一応!
今となっては私も美術科行きたいと思うときもありますちょっと。。
わわっ小説よんでくださりありがとうございますv
受験大変です^^;;
でもみんな頑張っているので私一人つらいなんて言ってられないです!
私の友達も美術科目指しているようで
なかなか素直に頑張れって言ってあげられないのが
なんだか複雑です><
私はもう普通科って決めたのですが
簡単には吹っ切れなくて…orz
でも別にお絵かきを禁止されたわけじゃないので
独学で頑張っていきます^^
それにまだまだ美術以外に勉強したいこともありますし!!
やっぱり絵を描く人は一度はあこがれますよね、美術科^^;
初めまして
「物書きの集い」から来ました
グランシェスです
最初にしてはいい方ですよ~
ただ、改行が甘い^^;
『。』で終わると同時に改行を心掛けると
もっと見やすくなりますよ~
後は他の人のを見て参考にする事で上達しますねb
俺はもっと現実離れしているのが原因か
これはかなり現実に近いので好感は持てました
自分が書いたいと思う事が大事ですb
はじめまして^^
おぉ!!アドバイスありがとうございますv
まだどうしても改行の癖がつかないんですよね^^;
とりあえずババーって打っちゃうので><
でも改行のタイミングも教えていただいたので
もっと改行にも気を使ってこうと思います!
まだ風景や人物の描写があまりできないので
実在するものや見たものを言葉にすることをいっぱいやって
ある程度できるようになったら自分の想像しているものを
小説の中にも入れて行きたいです^^
なのでもう少し上達するまでは現実に近い小説が多いかもしれません><
なかなか見たものを言葉にするって難しくて^^;;
絵や写真なら簡単に伝わるものも、言葉にすると難しいです(_ _;;)
まだ書きたいものがたくさんあるのでいっぱい書いて書いて書きまくりたいと思います^^
訪問どうもありがとうございましたv
【忍者マスター】の【物書きの集い】から参りました、七瀬 夏葵(ななせ なつき)と申します。
小説、拝読しました。
文章が物凄く上手いですね!
文学小説を読んでいる感覚でした。
桜にしろ雪にしろ、美しさがもてはやされながら廃れていくその様への悲しさに胸を打たれました。
学生さんらしい視点で書かれた素敵な小説だと思います。
ここからはかなりの私論なのですが、物書きをしていく上での所感というか大事だと思ってるポイントをば。
①物書きの技術は、読んだり書いたりを繰り返せば上達していく可能性が高い
②感性は他から影響を受ける事はあるが、基本的には自分独自の物である
③その時に感じる事を文章にして書きとめておく事は、後々物書きの重要な材料になり得る
④書きたいと思う、書くのが好きという気持ちが既に物書きとして重要な才覚である
この4点は私が物書きをしていく上で、いつも自分に言い聞かせている事です。
人から言われた事、自分が信条としている事、両方入ってます。
万人に当てはまる訳ではないとは思いますが、coffeeさんが今後物書きを続けていく上で、少しでも参考になれば嬉しいなと思い書かせて頂きました。
あ、勿論、前述したとおり、万人に共通な物ではないと思うので、あまり重くとらえず、軽~く流して頂いて構いませんので☆
久しぶりに若々しい感覚の素敵な文章を読ませて頂いたので、何だかジーンとしてしまいました。
coffeeさんの素敵な感性溢れる小説、今後も楽しみにしていますね☆
読んでいただいてありがとうございます。
七瀬さんの小説をかくにあたっての心得みたいなのは
私にも共通するものがあり
これからも気をつけていこうと思いました^^
私は小説を書くときはたとえ定番で展開が読めるものでも
どこかで読者を裏切るもの
どこかで定番と分かっていながらも何か感じるもの
をかけるようになりたいと思っているので特に②は大切にしていきたいですv
これからもいい意味での期待を裏切る作品を作っていきたいと思います^^*
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